MOVIE MAKING
【映画作りの流れ】
デベロップメント 企画・開発・・・企画書、脚本、予算算出、調達
↓
プリプロダクション 準備・・・・・・・・・キャスティング、スタッフィング
↓
撮影
↓
ポストプロダクション 仕上げ・・・・・・・編集、アフレコetc
【企画とは?】
映画を作るうえで一番大事なのは企画!!
しかし一番手を抜いてしまいがち・・・。 企画するとはいったい??
【企画の5W1H】
What 何を作りたいのか?・・・・・・1番の根本的なもの、テーマ、題材、映像etc
Whenいつ撮影するのか?・・・・・・スケジュール政策は大事、撮影期間を作るらないとダラAになる。
Who どこで撮影するのか?・・・ロケ地選びは大事、作品の良し悪しにも影響してくる。
Why なぜ作るのか?・・・・・・・・・作品を作る目的は?ただ作るだけでは・・・。
How どうやって?・・・・・・・・・・・役者は?スタッフは?予算は?
【脚本】
アイデア(テーマ)
↓
プロットorシノプス ※プロット=長めのあらすじ
↓ シノプス=短いあらすじ
ハコ書き ※ハコ書き=各シーン事に1枚の紙に思いつい
↓ たセリフ、登場人物の行動・しぐさなどを書
シナリオ 書くこと。この紙を並びかえて、その順にシナリオを書いていく。
シナリオを原稿用紙に書いた場合、400字1枚分が映画での1分間にあたるそうです。
実際撮ってみて編集すると、けっこう短く感じるものです。初めて作った作品だと30分程度だと予想して作った作品だと、完成したら15分程度になる人が大半です。
【シナリオの5W1H】
When いつの設定?
Who 登場人物は?
What 何をするの?
Why なぜ?
How どのように?
【絵コンテ】
S2=シーン2
C5=カット5
このような感じに、絵コンテにはシーンやカットを書き込み、カット事に絵を描いていきます。
絵コンテは自分の作りたい映像を、役者やスタッフに理解するために必要不可欠です。
【準備】
必需品・・・・・・・・・カメラ、三脚、ストップウォッチ、記録ノート
状況によって・・・照明機材、ドラム、レフ版
※記録ノートの書き方
シーン |
カット |
テイク |
OK/NG |
時間 |
備考 |
1 |
3 |
2 |
Keep |
13秒 |
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|
|
|
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|
記録ノートを書いとけば、頭だしとか編集がラクになります。
【撮影】
撮影はカメラを動かすのではなく、出演者が動くものです。いざ撮影に入るとカメラを動かさなければならないと、思ってしまうそうですが大きな間違いです。
また、カメラを動かす場合は、比較的ゆっくり動かします。 カメラ位置を固定して動く人や物を追う場合、そのスピードに合わせればOKです。
ただ、あまりに速すぎるとついて行けませんので、その場合は追いすぎないで適当にフレームアウト(画面の外に出す)した方がよいと思います。
カメラにはズーム機能も付いていて使いたくなるもの人情ですが、できればズームするよりカメラマンが前に出た方がベターです。ブレたり画角を失敗する原因になります。
何を撮りたいのか、明確な意志を持って下さい。
撮りたい人や撮りたい物を画面の中心に持ってくる、これが基本です、中心にあったとしてもその周りに関係ない物が、同じ大きさでいっぱい写っていたとしたら、見ている人はその映像が何を言いたいのか分かりませんね。
というわけで、どんな大きさで撮影したらよいのかを考えて下さいね。
あと初歩的ミス系で、風の音とか周りのノイズがけっこうはいるので注意。
役者の声がはいって無いのもあるから。
今後は二期上の34期の人達がくれた、ピンマイクがあるから有効に使おう!
【編集】
-準備-
PC
CPU 800
MHz以上
128MB以上のRAM(256MB以上推奨)
プログラムインストール用に500 MB以上のハードドライブ空き容量
ビデオキャプチャと編集用に4 GB以上のハードドライブ空き容量
(メモ
: 1時間のDVビデオには13GBのハードディスクが必要です。)
フルカラーで最低解像度1024x768が表示可能なディスプレイアダプタおよびモニタ
サウンドカード
DirectX8.1以上(アプリケーションインストール時にDirectX9をインストールします)
キャプチャ用のインターフェイス
IEEE1394ボード
編集ソフト
Adobe
Premiere
Ulead
VideoStudio
-流れ-
PCとカメラを接続する。
↓
キャプチャの設定&取り込み
↓
カット
編集の基本中の基本、不必要な画像を削除する。
↓
トランジション
画面転換の効果で、フェードなど。
↓
映像効果
編色彩を変えたり、合成したり様々に編集してください。
↓
オーディオ
音のみを削除した部分に、BGMを挿入しています。雰囲気がガラリと変わる瞬間です。応用すると、アフレコも出来ますよ。
↓
字幕作成
映像作品に必須とも言えるスタッフロールなど字幕を作成。
↓
レンダリング
映像処理の計算の事、けっこう時間がかかります。
↓
DVへの出力
編集を終えた画像の出力をしましょう。
資料 先輩方のプリント類
製作 第36期幹事長‐柿沼博基