彼らが本気で編むときは、

とてもよかった、とくに台詞が最高。

LGBT、育児放棄、介護、イジメなど社会問題がちりばめられてるけど、暗くならず、前向きになる映画でした。

僕の好きな映画、「ショートバス」「マグノリア」「アメリカンビューティー」のように、キャラクターそれぞれが色々な問題ありながらも生きていて、それらが関係しあって支えあって、ほんのちょっとづつ進んでいく、年齢や環境などでどこかのキャラクターにきっと共感できて、そこからすっと入ってくると思う。

4人の親がでてくるけど、どれも完璧じゃなくて、共通する部分とかもあって、どの親の気持ちも分かった。

下品で汚い言葉が沢山でてきますが、それが面白かったし、とても親近感がわきました。
(一番好きな映画が「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」なので屈折してます。)

とっても素敵でキレイに作られたラブストーリーなんかより、人が蓋をするようなものがキラキラするような映画が、もっと増えればいいなと思う。

この映画にでてくるようなスタンスで生きたいですよほんと。

とっても、やさしくて強い映画だと思いました。

途中、ほんと何度も涙腺が・・・。
まぁ、加齢のせいですかね。

2017/05/12

最近、天気がいい。
今日も、天気がいい。

ちょっと前に、車の後付けのオーディオが壊れて純正に戻したので、久しぶりにCDを焼いてます、iPod生活ではなくなり不便になるけど、その方がいいのかも。

便利の方が楽だけど、不便だと考えることが増えるし。

昔は、身軽さが心地よかったし、今も、基本的な考え方は変わらないんだけど、最近は、バッグが重くなったらなったで、利点はあるのかなと思ったりもする。

登山したことないけど、自分よりも大きな荷物を持って、山を登るって考えたときに、まず、歩数はできるだけ少なくしたいから、一歩一歩をちゃんと考えるし、自分の可動領域が狭まるし、時間も有効に使いたいから途中の花に目移りする余裕もなくなり、生きて進む事に精一杯になる。

それでいいのかも、それがいいのかもって最近思う。

それに、以外に重心が下がって、普通に歩くより安定する気もする、大きいバッグを背負えて登山できる体力ついたら、少なからず前の自分よりはスタミナ付いてるはずだしね。

さて、天気もいいし、散歩いこうかな。