いよいよですね。
家を建てるときに、一部を土間にして、 入口のガラスをお店サイズにして早4年かな、やっと活用される日がきますね。
これまでに、他の場所を借りようかとか、いろいろ二転三転しましたが、その間に家族の変化もあり、一番無理のない、最初から考えていた形に落ち着いた気がします。
二転三転している時に、色々な経験や勉強もできたし、動いたからこそわかることが財産かなと思います。
家を建てようと思ったのも、駅の近くにこだわったのも、深谷に決めたのも、いつかくるであろう、明日のため。
本当は昔からいつか自分で…と考えていたりしたけど、最近、現実を分かってきました。
向き、不向き、直感というか、やっと分かってきたというか、結局僕は黒子で、前にでるのは好きで、でたがりだけど、うまくないというか、適性がないというか、お店運営で大切なアットホーム感というか、いい人感というか、コミュニケーションがやはり苦手です、前にでていい効果は得られないし、誤った冷静でない判断になる可能性が高い。
ここは、どうにも解消できないのだなと、今更ながら気づきました、薄々は気づいていましたが、何かうまく納得できなくて。
そして、僕より適性を持っている人と出会ったので、もうこれはお任せしようと。
黒子に徹して、得意な、損得勘定、ドライな判断、集客などを担当しようと。
それと、僕はメーカーにはなれないっぽい、なりたいけど、なんもできない。
だからKUMAGAYALiFEもはじめたのだけど、やはり黒子で、得意なことにエネルギーを使おうかと思います。
それに、本気で独立するような根性も勇気もプランもセンスもありません、色々な事業主さんと接したからこそ、僕はそこまで頑張れないと感じるし、リスクは負えない。
サラリーとして、なんとか家族を支えながらも、心が弾むようなことを、無理なくしたい、この無理なく、リスクなくが大事、びびりなんです、根性無しなんです。
ただ、僕が博打で起業して、こどもが楽しい生活ができなかったら、本末転倒というか、自分の一番の楽しいは、こどもです。
なんだか、チャレンジしない、言い訳っぽい気がして、自分でも嫌ですが、こどもが楽しいって思えて、僕も楽しいって思える環境が、一番ノンストレスで、幸せです。
サラリーはサラリーらしく、お金の対価として仕事を全うしつつベストをだしつつも、なおかつ工夫して、できるだけ楽しみながら仕事したい、自営業者やどこぞの社長に負けないぐらい、サラリー戦士として、色々チャレンジしていきます。
パートナーも「実験」と言っているように、週に一度でもお店を開けば色々とあるでしょう、トラブルもあるかもしれません。
ただ、どこかのイベントに出店したり、動き続けることで色々と勉強でき、それが一番の価値だと思うし、いい実験結果になればいいなと、儲からないとは思うけど、満足できる実験ができたら、楽しそう。
一歩前へ。