・睡眠
・筋トレ
・体重コントロール
・砂糖、炭水化物へらす
・ストレス軽減
イライラの要因
睡眠不足が続くと自律神経のバランスが乱れ、イライラしやすくなります。
自律神経とは、常に身体を最適な状態に保つ「ホメオスタシス(恒常性)」という働きを持つシステムを備えていて、緊張状態で働く「交感神経」とリラックス時に働く「副交感神経」から成り立っています。眠っている時には心身の休息のために副交感神経が優位になり、ゆったりリラックスした状態になるはずですが、睡眠不足が続くと交感神経が優位な状態が続いてしまい、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
また、睡眠不足などで身体がストレスにさらされると交感神経の働きが活発になり、身体は緊張状態になります。ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」の分泌が増加し、身体がストレスと闘うための戦闘態勢に入ります。
適度なストレスは、能力発揮に寄与してくれることもありますが、ストレスが過度になったり長期に及んだりすると、心身に悪影響が生じます。イライラしやすくなるのもその1つです。自律神経のバランスを保つためにも、睡眠不足の解消はイライラをおさえる上で重要な要素となります。