どうやら2000年に10万画素ぐらいのおもちゃみたいなデジカメを手に入れた様子。
パソコンの中を整理していて、ひさしぶりにみました、高校時代の自分、若い、やせてる、かわいい。
それまでカメラって敷居が高かった、フィルム買ったり、写ルンですみたいなカメラで撮影して、現像しなきゃだからお金がかかる。
デジカメならカメラさえあれば、ほぼ無料で使える、スーパーアイテムだ、今ならスマホで事足りるが、このアイテムを手に入れてから楽しくなった気がします、写真を撮るのが好きです。
それまでは、ビデオテープで映画をうまく録画することに心血をそそいでいた、リアルタイムで金ロードショーなどをみながら、一時停止ボタンでCMをカットするのだ、ボタンを押すと2~3秒ぐらいバックする、なので停止するのは早すぎてもいけない、そして一時停止を解除するのにも少々タイムラグがある。
その時代は、映画もCMに切り替わる前のシーンから、ちょっとバックした所からスタートするから、うまくいくとほぼとぎれなくつなげることができる、それに結構はまってた時期がある。
スロットの目押しの感覚で、ドキドキ、ヒリヒリする男の勝負だと自負している。
今じゃ設定一つでCMをカットもできちゃうし、そもそもメディアに録画するなんてことはほとんどないだろう、備えつけのHDDに自動録画でしょう、今ではレンタルビデオ店で映画やCDを借りたことがない人も多いのではないでしょうか。
そう考えると、僕はおじさんなんだなと自覚せざるを得ません。
でも、自分にとっては、ちょうどいい時代を冒険している気はします、ちょうど人間の過渡期のような期間、もう爛熟期がはじまって何もかもでつくした感はありますが、あとは電脳やサイボーグ化や宇宙ですかね、いやそもそも肉体はなくなるのでしょうか。
でも、その時代を生きたいかといえばそんなこともなく、このアナログとデジタルの中途半端な今がいいのかなと、最近DQⅢもリブートされて、FFやマリオ、その他のゲームや映画や音楽も、何かのオマージュやリブートのようなものばかりになっているような気がします。
カメラやパソコンだって、驚くほどの変化はもうないし、ポケモンだって、ドラえもんだって、同じコンテンツを使い続けてる。
逆にアナログに回帰していくのではないかと思ってます、宇宙に移住して、ニュータイプと地球人で戦いがおこらないような気がする、それはそれでいいのですが、カウボーイビバップみたいな宇宙を渡り歩いてみたいな時代は・・・いや、ちがうな、やっぱりきたらいいな、わくわくするな、未開の宇宙を開拓してほしいな、うん。
もし、命がつないでたら、なんか宇宙探検家になって冒険してほしいかも。
うーん、やっぱり、そんな時代も生きてみたいな、不可能だけど、やっぱり精神年齢ひくいな。