「世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?」戸塚隆将

「どんなに多忙でも、週1回は社外の人と会う」があります。これには、人とのつながりが広がるのはもちろん、日々の仕事に閉じこもりがちなマインドをリセットしてくれる効果もあります。

ただし、声のかけ方って少々迷うものです。「社外の誰か」が常に「友人」であるとは限らないわけですから。

このとき、ちょっと意識するポイントがあります。まず、相手への興味を自分自身で強く持つこと。そして、声をかけるときは「いろいろとお仕事の話とかを聞かせてください」と言う。そうすると、次に会ったとき、コミュニケーションが盛り上がります。

会食でも交流会でも、「人脈をつくりたい」という自己利益が表に出てしまうと、相手も自分も身構えてしまいますよね。まず、利害関係はなるべく捨て「人脈」という言葉をあえて意識しないほうがいいです。

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